あなたの暗黒時代に、最大級の味方を連れていく方法

真理子です。

あなたには、思い出したくない過去はあるでしょうか。

それは、「もう二度と、あんな思いはしたくない」という出来事です。

「もう今となっては笑えるんだけど」と、笑いながら人に話せる内容ならば、
それは何の問題もありません。

そうではなく、「まだこの話は、冷静に話せるか分からない」
「そもそも、人に話す気さえ起こらない」
ような過去の出来事です。

あなたは、どうですか?

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もしあなたにそのような過去の出来事があったとしたら、

それが原因で

  • あなたのやる気がそがれているかもしれません。
  • ここが勝負!という重要な局面で、勇気が出ないかもしれません。
  • ものすごく楽しい!嬉しい!という感情を、充分に味わえないかもしれません。

今日ご紹介するワークは、

過去の出来事によるネガティブな感情を解放し、

あなたが本来持っている、
やる気や勇気、または楽しさ嬉しさを感じる感情を
取り戻していく

ワークです。

 

(1) 白紙の大きな紙と書きやすいペンを2本(黒ペン赤ペン)用意してください。

書きやすさはとても重要です。感情があふれてきたときにストレスなく
書きなぐることができるペンをご用意くださいね。鉛筆でもかまいません。

まず黒ペンを使っていきます。

(2) その「過去の出来事」に、登場人物は何人いますか?
何人でも構いません。その出来事にかかわる人、当時について思い出す人をどんどん書き出していってください。

  • ○○ちゃん
  • △△くん
  • ◎◎先生
  • ■■さん

(3) では、その挙げた人物のなかで、もっとも“許せない”とか“嫌いだ”などの
ネガティブな感情が沸き起こる人をひとり選びます。

  • ○○ちゃん
  • △△くん
  • ◎◎先生
  • ■■さん

(4) その人への、あなたのなかに湧き起こる感情を、
紙の余白部分にどんどん書き出していきます。
当時相手に言われて/されて嫌だったことも、全部紙の上に吐きだしていきます。

同時に自己嫌悪の感情も出てくることがあります。
相手への悪口を書きながら、自分への悪口も同時に出るのです。
それもごちゃ混ぜでかまいません。すべていっしょくたに、出てくるものを書いていきます。

過去形の言葉も、現在形の言葉も、すべて混在していてかまいません。

  • ○○ちゃん
  • △△くん
  • ◎◎先生
  • ■■さん

<○○ちゃん>

私を否定した。私がイヤがってるのにイヤだと言わせなかった。ほかの子と私を比べて馬鹿にした。
みじめだった。
いま思い出しても涙が出てくる。心が苦しい。
ふざけるな。
本当は嫌いだった。
私はイヤだと言えなかった。勇気がなかった。

(5) ひとしきり書きましたか?これ以上書けないというくらい、
悪口も、怒りも、恨みも、etc.、吐きだしましたか?

では今度は、2番目に“許せない”とか“嫌いだ”と思う人について、
まったく同様に同じことをしてください。
続けて余白に書いていってください。

  • ○○ちゃん
  • △△くん
  • ◎◎先生
  • ■■さん

<○○ちゃん>

<◎◎先生>
助けてくれなかった。私の話を信じてくれなかった。かばってくれなかった。
ありえない。許せない。

(5) 2番目の人についても、これ以上書けないというくらい、
悪口も、怒りも、恨みも、etc.、吐きだせたでしょうか。

では、さらに3番目、4番目…の人がいれば、すべての人に対して
これをやってください。

ただ、1番目、2番目で大量にしっかり吐きだしておけば、
3番目、4番目と後ろにいくにつれて、書く量がだんだん減ってくると思います。

なにより、書いている自分が疲れてくる、という理由もあります(笑)
悪口を言い続けるのは、それもひとりで言い続けるのは、
思ってる以上に疲れる作業なんですね。

それでも、すべて書ききった、というところまで書いてくださいね。

 

(6) 書ききったら、あらためてその紙を全体として眺めてみてくださいね。

何度か出てくる言葉・フレーズがあるのに気付くと思います。

そして、当時感じていた感情で、いまも感じている感情があることに気づくと思います。

つまり、その言葉やフレーズ、感情は、
時間と空間を超えていまのあなたに影響をおよぼしています。

 

(6) さて、最初に挙げた登場人物のなかで、まったく
ネガティブな感情が沸いてこなかった人、つまり(3)~(5)の
対象にならなかった人はいるでしょうか?

もしいるなら、(7)へ。

もしいないなら(全員について(3)~(5)書いたのなら)、(8)へ。

 

(7) その人が、あなたのためにしてくれたこと、
その人のおかげで良かったこと・助かったこと、
赤ペンで余白に書いていってください。

その人は、少なくともあなたにとって「敵」ではなかったはずです。

あきらかな味方ではなかったかもしれませんが、少なくとも
あなたにとって無害者だったはずです。

その人が無害だったおかげで、または味方だったおかげで、
良かったこと、救われたことを赤ペンで書くのです。

もし他にもいれば、同様に、2番目・3番目…を書いていきます。

  • ○○ちゃん
  • △△くん
  • ◎◎先生
  • ■■さん



<■■さん>
いつもボーっとしていて、笑いかけてくれた。ホッとできた。なんでもいいよって言って受け入れてくれた。
和ませてくれた。いざという時は力になってくれた。

 

(8) 次に、あなたの人生で出会った、
「この人だったら信頼してもいい」
「この人は、私の味方でいてくれる」
「この人だったら、私の味方でいてくれるんじゃないか?」
と思える人を、続いて余白に3人赤ペンで挙げてみてください。

友人、先輩、恩師、家族、恋人、同僚、
医師、セラピスト、カウンセラー、etc.…
どんな立場、関係の人でもかまいません。

そして、その3人は、実際に会ったことがない人でも構いません。
芸能人や有名人でも構いません。テレビ越しに見たことがある、でもいいのです。

条件は、この世に生きていて、実際に存在していて、そしてあなたにとって

「この人だったら信頼してもいい」
「この人は、私の味方でいてくれる」
「この人だったら、私の味方でいてくれるんじゃないか?」

と思える人、です。実際に会ったことがなくても、あなたが頭のなかで(心のなかで)
その人のパーソナリティを想像できる人であれば、それで構いません。


  • ▼▼ちゃん
  • 尾木ママ
  • 浅田真央ちゃん

 

(9) その3人の人が、

もし当時のあなたのそばにいてくれて、あなたの心に寄り添い、
あなたに声をかけてくれるなら、どんな言葉をかけてくれるでしょう?

を想像して、赤ペンで書いてみてください。

それは、あなたがその人たちに【言ってもらいたい言葉】です。

その3人が、当時のあなたに味方として愛とエールを送ってくれるなら、
どんな言葉になるでしょうか。

 


  • ▼▼ちゃん
  • 尾木ママ
  • 浅田真央ちゃん

『今まで充分がんばってきたでしょ?たまには休んでもいいよね。学校休んだところで、大人になったらたいしたことないから大丈夫だよ。』
『あなたの価値はこんなことでは傷つかないからね』
『苦しかったよね。悲しかったよね。いっぱい傷ついたらいっぱい泣いていいからね』
『苦しくってもね、必ずいいことあるからね。ちゃんと神様は見ててくれるから』
『だいじょうぶ』

これも、思いつく限りたくさん、書いてください。

書きながら、その3人のうちの誰が言ってくれてるか、想像しながら
その人の声で、あなたの脳内で再生してくださいね。

 

(10) すべて終わりましたか?

お疲れさまでした。紙を見てくださいね。

では、黒ペン赤ペンで書いた部分は、上側と下側に分かれているでしょうか?

その境目で、紙をハサミで切り離してください。

黒ペンで書いた部分は、あなたのお好きなように処分していただいて構いません。
小さくちぎって燃やすとか、声を出しながら破り捨てるとか、
あなたの気の済むように、廃棄してくださいね。

そして、赤ペンで書いた部分は、あなた自身の、当時のあなたへのメッセージです。

そしてそれは、今のあなたへのメッセージでもあるのです。

 

あなたが、苦しいときに、そのメッセージがあなたの光になってくれます。
時間と空間を超えてあなたをがんじがらめにしてきた感情と思考を
解きほぐしてくれる力があります。

 

どうぞこのワーク、試してみてくださいね。

試された方は、ご感想をお待ちしています。

「ここをこんなふうにアレンジしてやってみました!」というご意見も
大歓迎です。