資格とスキルを活かせない「くすぶってるセラピスト」を売れっ子に変える『4つの魔法の質問』

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私は心理カウンセリング・心理セラピーの業界に身を置いて15年以上になります。

ですが、2001年に興味を持って学び始めたものの、10年以上もの長いあいだ、「学ぶ側」の立場でくすぶり続けました。

つまり、カウンセラーやセラピストとして、カウンセリングやセラピーを提供する側になかなか行こうとはしませんでした。

 

セラピストとしてデビューしたのは2014年ですから、当時いっしょに学んでいた同期のメンバーからすると、遅咲きも遅咲きです。

ですが、業界を見渡すと、私のようなタイプは決して少数派ではありません。

 

セラピストの卵・ひよっこから成長しない2つのタイプ

かつての私のように、カウンセリング・◎◎ヒーリング・◎◎セラピーをお金を払って学び、資格も修得したのに、一向に活かせていない人、つまり有料で誰かに提供することができていない人は、世の中にたくさんいます。

このタイプの人は、ランナーにたとえると、「スタート地点に立つまでに非常に時間がかかるタイプ」です。

 

また、いったんセラピストやカウンセラーとして一応デビューはしてみたものの、新規顧客の開拓やリピートの促進などの集客がうまくいっていない人は少なくありません。

雇われセラピストの立場であっても、同僚や仲間たちと比べて、いまいち華々しく活躍できているとはいえない人もいるでしょう。

対策を本やネットで調べてみたり、専門家にアドバイスをもらってみたりするものの、適切な行動がおこせなかったり、続かなかったりします。

その結果、相変わらずビジネスがうまくいかず、時間が立つにつれてどんどんモチベーションが下がり、最終的には心が折れてしまったりします。セラピストをやめてしまう人もいます。

このタイプの人は、「ペースを維持して走り続けることや、ゴールに向かって走りきることが苦手なタイプ」です。

 

あなたはどうでしょうか?

この2つのタイプのどちらか、または両方に当てはまるタイプではありませんか?

「やる気はあるんだけど…」
「セラピー(カウンセリング、ヒーリング)自体は好きなのに…」

そう思って、頭がグルグルしていたり、心がウジウジしていたりしないでしょうか。

 

セラピストの卵・ひよっこに共通する心理ブロック

ちなみに、これらのタイプのなかには、周囲から見てすぐれた才能と技術を持っている人が少なくありません。

そのような人は、「あなたの才能と技術を活かさないのはもったいない!」と声をかけられたり・励まされたりします。

それゆえ、焦りに似た気持ちや、期待に応えられない自分を責める気持ちが生まれ、ますます動きが鈍くなってしまうという悪循環を抱えています。

かつて、私もそうでしたから、よく分かります。

 

「スタート地点に立つまでに非常に時間がかかるタイプ」

「ペースを維持して走り続けることや、ゴールに向かって走りきることが苦手なタイプ」

の両者には、共通した「心理ブロック」があります。それは、

・自信のなさ

例:自分の技術が足りているか不安。失敗したらどうしよう。完璧主義。

・目立つことへの不安・恐怖

例:批判されたくない。引きこもっていたい。他人が恐い。

・集客や販促など、セラピー以外のことへの苦手意識

例:文章力がない。インターネットが苦手。集客方法が分からない。

にほぼ集約されます。

でも、克服しないことには前に進まないわけです。では、あなたはこれらをどうやって克服しますか?

 

「行動すること」を推奨されても動けないのは…

世の中の多くのコンサルタントやコーチは、このようなブロックに関して、「行動すること」の重要性を説きます。

たとえば、こんな感じで。↓ ↓ ↓

どんなことについても、経験値がゼロだったり少なかったりすると、自信がなくて当然です。やっていくうちにトライ&エラーで経験値があがり、自信がついてきます。

セラピーやカウンセリングについても、最初はモニターを募集して無料または安価なモニター料金で施術をしてみればいいのです。
そして、お客様からのフィードバックを受けて、修正を加えていきます。

ブログも、まずは書いてみないことには始まりません。

書けば書くほど文章を書くことに慣れますので、抵抗感が薄れますし、文章力もついてきます。

正論ですよね。そのとおりです。やるしかありません。

「行動することによって心理ブロックが外れる」という論法です。

 

でも、「じゃあやるか!」とすぐに行動に移していける人は、そもそもセラピストの卵やひよっこ状態で長いあいだくすぶっていることはありません。

行動を続けて、売れっ子セラピストへの階段を着実に上っているはずです。

 

行動できない人を行動させる、「4つの魔法の質問」

卵やひよっこ状態でくすぶっているセラピストは、往々にして「考えすぎ」です。

結局のところ、上で書いたような「自信のなさ」「目立つことへの不安・恐怖」「集客への苦手意識」が内面でこんがらがってしまって、考えすぎて動けなくなっています。

行動することへのハードルが異様に高いのです。

この「こんがらがった思考」を乗り越えていかない限り、動けないでしょう。

 

この問題を乗り越えていく、【4つの魔法の質問】があります。

これらの質問を頭のなかで自問自答することで、

  • いますぐ行動を起こすモチベーションが湧いてきたり、または
  • 「本当にやるべきこと・やらなくていいこと」がグッと明確になってきます。

そして、行動を起こした後も、ペースが落ちてきたタイミングでこの質問をタイミングよく自分に投げかければ、

  • そのたびに再びモチベーションが湧いてくるようになります。

 

その4つの質問とは、

  1. 「私がこれをやらないと、どんな悪いことが起こる?」
  2. 「私がこれをやると、私は喜ぶ?」
  3. 「私がこれをやらないと、私の大切な人にどんな悪いことが起こる?
  4. 「私がこれをやると、私の大切な人は喜ぶ?」

です。

これらの質問は、「ニーズと欲求」「自分軸と他人軸」を掛け合わせて作らていますので、それぞれ威力を発揮する「ふさわしいタイミング」があります。

(タイミングを間違えると、自分を追いつめるので注意が必要です)

私はこれらの質問を、自分のセルフワークによく使いますし、クライアントさんの個人セッションでも応用して活用しています。

 

ニーズと欲求の違いを知っていますか?

あなたは、ニーズと欲求の違いを知っているでしょうか。これらはしばしば混同されますが、異なる2つの概念です。

ニーズとは、ひとことで言って「理想の状態から欠けているもの、不足しているもの」です。

日本語では需要と言いますが、分かりやすくいえば「欠乏(感)」です。

ニーズがある状態というのは、欠乏というマイナスの状態を埋めていきたいと感じている状態です。

  • これがないとヤバい
  • このままだとヤバい

と感じている状態を指します。

 

欲求は、広い意味ではニーズを包含します。

「お腹がすいた(→だから、何か食べたい)」というニーズ(欠乏感)も、生理的欲求という側面で見れば欲求のひとつです。

ですが、ニーズ(欠乏感)がすべて満たされたうえで、「より生活の質や人生を良くしていきたい」と願う気持ち(主に精神的欲求に分類されるもの)は、ニーズとは別物です。

つまり欲求とは、終わることのないプラスを求めるものです。

  • もっと幸せになりたい
  • もっとワクワクしたい

そういった感情を指します。

 

1つ目の質問の極意。「このままだとヤバい」と思い知れば誰でも動ける

さて、ニーズと欲求では、どちらがモチベーションとして強く機能すると思いますか?

答えは、

「短期的なモチベーションはニーズ」
「長期的なモチベーションは欲求」

です。

あなたがセラピストの卵であれ、ひよっこセラピストであれ、

結局いまの時点で必死の行動を起こしていない理由は、ひとことで言って「このままでも困っていないから」です。

せっぱつまった欠乏感を、感じていないのです。

お腹がすいていれば、何か食べたいと思って食べ物を探します。
睡眠不足が極限までくれば、どんな場所でも眠ることができます。

それと同じで、「今月中に◎◎円稼がないと、この家から追い出される!」という切迫感がもしあれば、どんなに腰の重い人でも何かしら行動しようとするはずです。

 

ということは、「せっぱつまった欠乏感(ニーズ)」を感じることができれば、人は動くことができるのです。

要は、「このままだとヤバい!」という危機感を感じさせるのです。

さて。では、1つめの質問を、自分自身に問いかけてみてくださいね。

【私がこれをやらないと、どんな悪いことが起こる?】

「これ」に該当する部分は、あなたがなかなか行動できない部分です。
その行動を先延ばしにしていることで、「最悪な出来事」が起こる可能性はないですか?

たとえば、あなたがセラピストとしてデビューするかどうか迷ってるうちに、いつの間にか資格の有効期限が切れてしまう、なんてことはありませんか?

そんなことになったら、せっかく費やした時間も費用も全部ムダになってしまいませんか?

 

「このままだとヤバい」と思い続けることはできない

この「ニーズ」(=このままだとヤバい!という気持ち)に訴えかける方法は、短期的には威力を発揮します。

瞬発力があるのです。でも、長続きしません。

なぜなら、ニーズはいったん満たしてしまうとその瞬間に消えてしまいますし、人間心理の防御反応として、危機感をずっと感じ続けることはできないからです。

もし仮に「このままだとヤバい」というせっぱつまった気持ちで動き続けると、心身が著しく消耗し、いずれ燃え尽きてしまいます。

 

2つ目の質問の極意。燃え尽きることがない「燃料」に火をつける

1つ目の質問によってせっぱつまった気持ちから行動を始めるきっかけをつかみ、すぐに続いて大事になるのが、2番目の質問です。

【私がこれをやると、私は喜ぶ?】

これは、あなたが

「ワクワクする」
「幸福感を感じる」
「ときめきを感じる」
「やりがいを感じる」
「充実感を感じる」

かどうか?を自分に問う質問です。

これらの感情は、あなたが長期にわたって行動し続ける「燃料」になるものです。
この「燃料」がないと、人は動き続けることができません。

 

あなたは、そのセラピーが、カウンセリングが、ヒーリングが、大好きですか?

ワクワクしますか?ときめきますか?ずっとやっていきたいと思っていますか?

 

この質問に「YES」と迷いなく答えられるならば、思いを行動に変えていくことは難しくありません。「燃料」をどんどん燃やせばいいのです。

幸せな未来を具体的にイメージしてみたり、将来目標を紙に書きだしてみたり。

ビジョンボードや夢マップといった、目に見えるものを作るのも良い方法です。

喜びやワクワクの「燃料」を燃やして、飛躍的に行動していくきっかけをつかんでください。

 

「燃料」がないまま走るより、「燃料」のある場所を探しましょう

でも、もしこの質問に対して「YES」と答えられなかったり、「NO」だとしたら…残念ながら、あなたはモチベーションを維持して長く続けることができません。

あなたが行動できない・行動を続けられない真の理由はコレです。「燃料」が足りないのです。

「自信のなさ」「目立つことへの不安・恐怖」「集客への苦手意識」は、すべて「“表向き”の行動できない理由」です。

 

「それほど好きじゃない」って認めるのは、これまでやってきたことを否定するように思えて、なかなか難しいですよね。

でも、いいじゃないですか。学んだことが無駄になるわけではありません。人生経験として、すべてリソースのひとつとして、あなたの助けになる日がいつか来るかもしれません。

それよりも、人生は限りある時間なのですから、さっさとニーズを満たしたら、次に進んでいきましょう。

あなたが、ワクワク・幸福感・ときめきといった「本当の燃料」を燃やし続けられる「何か」を、いち早く見つけていきましょう

 

3つ目・4つ目の質問の極意。「大切な誰かのため」は大きなモチベーション

そして、3番目・4番目の質問です。

【私がこれをやらないと、私の大切な人にどんな悪いことが起こる?】

【私がこれをやると、私の大切な人は喜ぶ?】

人間は、自分ひとりのためには頑張れなくても、大切な人のためになら頑張れたりします。

家族、パートナー、友達、お客様…あなたにとっての「大切な人」を、ひとりひとりイメージしてみてください。

それは、失いたくない人、悲しませたくない人、ガッカリさせたくない人、喜ばせたい人、幸せになってほしい人です。

 

あなたが行動しない・行動が続かないことで、

  • 家族の生活が不安定になって、将来困窮することはないですか?
  • パートナーがこれまでの学費をサポートしてくれたのに、その恩に応えなくていいですか?
  • あなたを待ってるお客様をガッカリさせませんか?

また、

あなたが行動することで、

  • あなたの活躍を心待ちにしている家族が、喜んでくれるのではないですか?
  • あなたが稼ぐようになり、あなたの子供達に裕福な生活をさせてあげられるのではないですか?
  • これから出会うたくさんのお客様の人生を、照らしてあげられるのではないですか?

もちろん、結局は「大切な誰かのため」と言いながら、すべては「自分のため」なのです。自分が大切な人の笑顔を見たいから、ガッカリさせたくないから、やらなくちゃと思うわけです。

でも、それでいいのではありませんか?

1つ目・2つ目の質問だけでガンガン行動していける人もいるでしょう。でも、その2つだけでは動けない人は、ぜひこの3つ目・4つ目の質問も活用してみてください。

 

まとめ

この4つの質問に答えることは、もはや、目的が資格やスキルを活かすためとか、行動を促進していくためだけではありません。

「私の人生、私はどう生きたいか?」

「私は何がしたくて生きてるのか?」

を問うことにつながります。ぜひ、少し時間をとって、コーヒーでも飲みながらじっくり考えてみてください。

この4つの質問を自分に問いかけた瞬間から、あなたの人生は少しずつ変わりはじめます。

 

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