一周まわってヒーラーとして覚醒した2018年
今年もまもなく終わりですね。
2018年は、ほとんどブログ記事を書かず過ごしてしまいました。更新を待っていてくださった方々にはお詫び申しあげます。
なおTwitterは割と更新しています。私の発信する情報は、Twitterがおそらく最速最多です。(気になる方はフォローどうぞ。)
さて、せめて1年の最後くらいはブログで2018年を総括したいと思います。
詳しく書くので長文になりそうです。
2018年、まず試練は「肉体」にやってきた
昨年(2017年)は、このブログ記事のみならずnote記事もせっせと更新し、メルマガ発行までやってました。
でも負荷がかかりすぎたのか、2018年は2月以降体調を崩すことが多くなり、とうとう4月には2度も胃腸炎になり(そのうち1回は救急車で運ばれました汗)夏を迎えるころには皮膚トラブルがいよいよ酷くなり。
「自分の肉体と真正面から向き合って癒す」
ことを、強制的にやりなさいと告げられている気がしました。
余談ですが、シータヒーリング®のインストラクター資格を今年4月に更新するはずだったのです。
ところが、「基礎」インスト資格は無事に更新できたのですが、「応用」セミナーの直前に上で書いた胃腸炎になり、泣く泣く「応用」の更新はあきらめました。
年に1回しかない、日本国内で更新できるチャンスです。
でも、それを逃してしまったので、日本で更新するならまた来年4月まで1年も待たねばなりません。
悔しかった私は、すぐさま海外に渡航してでもなんとか更新しようと考えました。
3人の子供を夫にまかせるか、遠方の実家に頼みこんで見てもらって、最低1週間はアメリカに行って…と計画を立てていたら、なんと2度目の胃腸炎発症。
1か月に2度も胃腸炎になって、無理やり計画をストップさせられるなんて、さすがに「流れに乗れていない」「この行動は祝福されていない」と思い知り、タイミングを待とうと白旗をあげました。
これが、春に休業を決めた真の理由です。
結果的に2か月の休業をいただきましたが、単なる安静だけでは大きな改善は見られなかったので、ここ何年か続いた妊娠出産育児による肉体と心身ダメージは、私が認識していたより大きいようでした。
7月から漢方薬を飲むようになり(煎じて飲む、いわゆる本格的な漢方です)睡眠も7~8時間は確保するようになり、秋以降はお酒も一切やめて、ゆっくりとですが体を内側から変え始めました。
あとで書く「マルチプルアバンダンス」という手法に10月~12月に出会ってからは、プログラムを肉体にどんどんかけています。
2019年からはヨガ・拳法・武道あたりの運動系肉体改造に進んでいこうと思っています。
ヒーラーとして「覚醒して」生きる覚悟
ところで、正直な告白をします。ええかっこしいの私にしてはかなりの爆弾発言。
私がシータヒーリングを使うようになってからもう5年になりますが、超感覚な能力を全開にする(≒サイキック、霊能力、目に見えない力をフルに使う)ことへのためらいや恐れを、完全に捨てきれていませんでした。
それは、もともと心理カウンセラーになることが、学びのスタート地点だったせいもあります。
もしくは過去生においてヒーラーとして生き、殺すor殺される等の辛い記憶を持っていたせいもあります。
ヒーリングよりも心理セラピー、とりわけ感情の解放やインナーチャイルドの癒しに重点を置いて活動してきたせいもあります。
だから、あえて自分のメインの肩書を「心理セラピスト」にしていました。
過去には、スピリチュアルに関してこんな記事を書きました。
今これらの過去記事を読み返すと、執筆当時の私が、「スピリチュアル的な能力を全開にすることへのためらい・恐れ」を捨てきれてなかったのが分かります。
お客様からは信頼を得てヒーリングを提供しているのに、当の私自身が自分を100%信頼しきれていないのですから、情けない話です。
私の迷いを打ち砕くきっかけをくださったのは、ブレインテクノロジー代表・東尾光男先生との出会いでした。
シータヒーリングはインチキで詐欺まがいの手法?
今となっては笑い話ですが、実は先生との最初の出会いは、まるでケンカのようなやりとりでした。笑
初対面なのに!
先生は脳科学、特に脳波の専門家ですが、出会った当初、先生は「シータヒーリングはインチキで詐欺まがいの手法」と思っておいででした。
というのも、先生の知り合いの脳波専門家が『有名なシータヒーラーの脳波』を何名か測定したところ、全然シータ波の帯域の脳波が出ていないばかりか、「ヒーラー特有の脳波(7.8Hz)」も計測されなかったとのこと。
(細かい話ですが、7.8Hzという周波数は専門家によってはアルファ波に分類されます。ただ専門用語としては「fmシータ波」を指しているので、この記事では便宜上シータ波と書きます。)
それでも測定被験者のうち、ごく少数のシータヒーラーからはしっかりシータ波が出ていたそう。「シータヒーラーの中にもすごい人はいる。ただし数は少ない」という認識でいらっしゃいました。
このような測定結果を聞いていたうえ、「シータ難民」という不名誉な言葉も耳にされていたようなので、東尾先生はシータヒーリングに悪印象をお持ちでした。
そんな先生から、
「あなたの脳波を測定すれば、3分もあれば本物のヒーラーかどうか分かります」
と言われたのです。
その言葉を聞いて、「ぜひ測定をお願いします!」と私は答えました。
「もし私の脳波がヒーラーの脳波でないなら、私はヒーラーと名乗るのをやめます」と。
だって、「ヒーラーがシータ波になってヒーリングをおこなう」のがシータヒーリングの基本のキなのに、そのシータ波が出てないんじゃ話になりません。
お客様に対して、そんな不誠実なことは絶対にできない。
東尾先生は、私のその「シータ波が出てなかったらヒーラー辞めます」宣言に好感を持ってくださったらしく、少なくとも「人としてはまともで信頼できる」と思ってくださったようです。笑
結果的に、計測していただいて「ヒーラーである」ことに科学的なお墨付きをいただけました。
(脳波測定の詳細については以下の記事をどうぞ)
スピリチュアルと科学を調和させる脳科学講座【ヒーラー・セラピスト向け】
そしてもうひとつ大きな出会いがあります。
それは、「超感覚を使いこなして生きている凄腕ヒーラーさん達」に次々と出会えたこと。
「超感覚とともに現実を生きる」のが当たり前!の猛者たち
シータヒーリングは脳波をシータ波にシフトさせ、意識を「三次元の現実世界の枠」から解放してヒーリングをおこないます。いわば一種の変性意識状態です。
このとき、よく訓練されたヒーラーは「現実に変化を起こす」ことが可能です。まるで奇跡や魔法のように。
それができる能力をサイキックとか、超能力とか、霊能力とか、言い方はいろいろあるんですが、今の私にとって一番しっくりくる表現が「超感覚」です。
(これまた余談ですが、超感覚は誰にでもあります。ただ、大半の人がそれを使っていないか、気づいていないか、封印しているかのどれかです。)
私にももちろん超感覚はあるのですが、シータヒーラーとしてこれを使いこなすにあたり、私は「ひとりでトレーニングする」ことをずっと選んできました。
私にシータヒーリングを教えてくれた先生達がことごとくシータから離れてしまったのも理由の一つです。また、以下の記事に書いたように、集団(グループ)が苦手であるという私の気質も由来しています。
群れることができない私に「キラキラ集合写真」をOKさせた奇跡の女たち
でもそれ以上に、「技術が圧倒的に素晴らしく、人としても尊敬できて、師事し続けられるシータの先生がいない(と感じていた)」ことも大きな理由です。
仮にサイキック能力やビジネススキルがあったとしても、「人としてそれはどうなの!?」と感じるような残念なインストラクターに多数出会いました。
また逆に、人として尊敬できる素敵なヒーラーであっても、サイキック能力にイマイチ疑問符がついたり、現実生活にヒーリングを活かしきれていない人もたくさんいると感じていました。
(そもそも、私はキラキラふわふわしたことしか言わないヒーラーが嫌いです。)
もちろんこれらの状況は、私自身がヒーラーとしてはしょぼいレベルだった、ということの裏返しなのですが。(現実は私が創り出しているものだからです)
そんな中、数々のエネルギーワークを創始・提供されているヒーラー、usamimiさんの開発された「マルチプルアバンダンス」に出会いました。
マルチプルアバンダンス公式サイト
マルチプルアバンダンスは、10月に初級、そして今月は中級・上級まで取得してきました。
いずれ私の個人セッションでも正式メニューとして提供を始めていく予定ですが、マルチプルアバンダンスとの出会いは、ヒーリングや超感覚を使いこなしながら現実をガッツリ生きてる、凄腕ヒーラー達との出会いとイコールでした。
語彙力が足りなくて情けないですが、「“真のヒーラーとはこういう人”と、出会う前から私が知っていた猛者たち」にやっと出会えた…そんな感じなのです。
usamimiさんをはじめとした、「超感覚とともに現実を生きるのが当たり前」の彼らの前に立つと、自分のしょぼさが際立つ気がします。笑
でも、そのしょぼさを素直に受け入れ、だからといってそれを嘆くでも卑下するでもなく、淡々と「さっ、がんばろ」と思える。そのことがとても嬉しいです。
そんなわけで2018年は、超感覚をフルに使って生きるヒーラーであることを100%受け入れた年でした。
それと、ヒーリングネオとの出会いも大きかったですね。「仲間」と呼べる人が自分のまわりにいることを、こんなにしみじみ幸せと思えた日々はありません。
あまりに長文になってしまったので、来年の抱負は別記事にします。笑