【ラジオ・インタビュー②】ヒーリングとの衝撃的な出会い

前回の記事の続きです。Webラジオ番組にゲスト出演させていただき、インタビューに答える形で、仕事のことやプライベートのことなど赤裸々に語っております。

 

今回の文字起こしは、

第11回「現役ヒーラー登場! ゲスト:田中真理子さん(第2回)」
第12回「現役ヒーラー登場! ゲスト:田中真理子さん(第3回)」

です。ラジオ番組のほうも、ぜひお聞きになってくださいね。前回同様、インタビュー部分のみ抜粋しています。

 


「私が初めてヒーリングに出会ったのは、私の親しい友人がヒーリングを学んで、セッションを提供し始めたからです。私はほとんど興味がなかったにもかかわらず、その人がやってくれるんだったら受けてみたい!という軽い動機で受けました。そのセッションで、自分自身の体感として『なんだこれは!?』という大きな変化を感じて、その後の自分自身の日常生活も大きく変わり始めたということがありました。瞬間ヒーリングの威力を目の当たりにしたことが大きいです。受けた直後に私も学びたい!と感じて、すぐにインターネットで、教えてくれる先生を探し始めました」

 

Q:体感があるとおっしゃいましたが、お受けになったスピリチュアルヒーリングは、体を触ったり、体に何かするようなものではないんですよね?

「ではないです。それどころか、自分は東京に住んでいて友人は大阪に住んでいるので、東京⇔大阪での電話を使っての遠隔ヒーリングでした。それも、自分にとっては衝撃度を大きくした要因のひとつだったです」

 

Q:じゃあ、目の前にいるわけではない、ってことですよね?

「はい、そうです

 

Q:体感というのは、どんな体感があったんですか?

「自分の中から重い荷物が空に向かって抜けていくような感じがありました。実際、私は肩こりがひどいんですが、肩こりが瞬時にほぐされたような感じもあって、柔らかくなりました。」

 

Q:そうなんですね。それは不思議…ですよね。直後から自分の日常生活が変わり始めたとおっしゃったと思うんですが、どういう点にその変化を感じたんですか?

「彼女からのヒーリングを受けたタイミングが、私が第二子を出産した後でした。私は育児ノイローゼにかかってしまっていました。そのセッションを受けた頃は、だいぶん持ち直していた頃だったんですが…それでもやはり上の子と下の子に、しかも下の子はまだ赤ちゃんなのに、イライラして怒ってしまう…ということが、割と頻繁に起こってました。」

「自分を責めたり涙が出てくる、ということもありました。そういった自分の行動が、ピタッと治まったというか、いつもならイライラするところでしなくなった、という大きな変化がありました。」

 

Q:そのイライラしなくなった変化の原因というのは、ご自分では分析できてますか?摩訶不思議にパッとそうなっちゃった、という感じなんでしょうか?

「その点は、割とハッキリしています。ヒーリングを受けた際に、ヒーラーさんである私の友人が教えてくれたのが、私のノイローゼの原因が私の『思い込み』にある、ということでした。どういうことかと言うと、『私が頑張らなければこの家は壊れてしまう』と思い込んでしまっていて、責任感というものについて、自分の人生だけじゃなく、子供はもちろん、夫や親という『私が家族と思っているすべての人の責任』を背負っている、と指摘されたんです。」

「その思い込みを解放することを、セッションでやってくれました。その体感が、『抜けていく』という体感であり、実際にそれが抜けたことで、その後の日常生活が大きく変わったんだ…と、はっきり原因として分かっています。摩訶不思議ではあるんですが、逆に言えば、それ以外には考えられないという効果でした。」

 

Q:ふーむ…素晴らしいですね。その効果を実感したので、習おうと思われた、ということなんですね。

「はい。すぐに習おうと思いました。できればその友人の彼女から教わりたかったんですが、彼女はインストラクター資格を持っていなかったので、私が住んでいるエリアで教えてくれる先生を探しました。」

 

Q:じゃあ、そのヒーリングは、インストラクター制度が整っているモダリティというか、様式が確立されたメソッドだったということなんですね。

「はい。その通りです。」

 

Q:実際習ってみて、どうでしたか?

「実際習ってみて、『私が求めていたのはこれだ!』と思いました。もっと言うと、自分はこれを知っている気がする…という、懐かしい感じさえありました。」

 

Q:習った内容に対して、ということですか?

「いえ、習った内容そのものは新しい技法なので知らないのですが、『原理・原則』だったり、『この世界の仕組み』であるとか、技法というよりも『概念や世界観』のほうが懐かしい感じがしました。」

 

Q:世界のあり方を教わった、んですか??対話してどうのこうの、ではなくて??

「そうですね。はい。扱う問題が人間の心理だけではなく、この世界がどのように成り立っているか、どのように機能しあっているか、まで学ぶことができました。」

 

Q:その、学んだモダリティなりの理論、ということですよね?

「はい、そうですね」

 

Q:それが、ご自身にしっくりきた、という感じなんでしょうか。

「はい。しっくりくる感じがしました」

 

Q:へええ。じゃあ、実際に講座の中では、世界がどうなっているかというそのモダリティなりの見方から、それを踏まえた上で、どう人に働きかけるか?を一連学んでいく…という感じなんですかね?

「はい、おっしゃる通りです」

 

Q:学んでみて、印象としては「懐かしさ」など「良い」と感じたということですが、実際の修得率や難易度など、「できるようになる・ならない」という点で言うとどうですか?

「私自身が(その当時)どの程度だったか…というのは、自分自身を客観的に見るのが難しいので出来栄えは分からないんですが…少なくとも、『これは練習すればもっと上手くなれる感じがする』という、最初の段階での手ごたえは感じました。」

 

Q:ほほう。では、少なくとも、何が上手いのか?上手くなったとはどういうことなのか?は、感覚的にもつかめた、ということですよね?

「そうですね。実際に、私の友人が私にセッションしてくれた時に私が感じたように、自分がヒーリングを使って誰かに(それが自分に対してであっても)働きかけるときに、『変化を起こす』ことが講座の演習中でもできていたので、手ごたえとして『できている』感覚を得てました。」

 

Q:「こうすればできている」ってことなんだな…という感覚を、セミナーで学んでいる演習の最中につかめたんですね?

「はい、そうです。」

 

Q:その感覚は、どうなんでしょうか、皆さんつかめるんでしょうか?

「皆さん全員…ではない、と思います」

 

Q:ではない、んですね。やっぱり、能力差というか、「コツをつかんだ側」と「いまひとつ分からない側」に分かれるんでしょうか?

「能力差というより、どのくらいその技法というか、もっと言うとスピリチュアルに対して、どのくらい疑いや不信感が少ないか、が大きく関わるように感じます。あと、自分が自分に対して『私はやればできる』と思えるのか、『私はやっても無理だ』と思うのか…つまり『諦めるかどうか』も関係してくると思います。」

 

Q:ふーむ。それは、思い込みや暗示が強いということとは違うんですか?

「同じかもしれません。その人自身が自分の人生をどのようにしていきたいか、と関わっていると思います。それは、スピリチュアルヒーリングを使ってそうしていきたい、と思っているかどうかに依る気がします。」

 

Q:じゃあ、最終的には、「その人が(自分自身を)どういうふうにしていきたいか?を決める」という点では、どの手段を使っても、ある意味同じかもしれない…ですよね。

「はい。おっしゃる通りだと思います。」

 

Q:ここまでで、田中さんは「心理カウンセリングで気休めになった、でもあまり効果を感じなかった」とおっしゃってましたし、「スピリチュアルヒーリングは手段の1つにすぎないが、最終的には本人がどうしていきたいかで決まる。そして(田中さん自身は)すぐにこうなりたいと分かった」とおっしゃってましたが…
単純に、手段の有効性の実感という点で、スピリチュアルヒーリングのほうが(田中さんとしては)高いと思われた、という感じなんでしょうか。

「はい。その通りです」

 

Q:これは、人によっては違うかもしれない場合はある、ってことですよね?

「はい。違うかもしれません。」

 

Q:じゃあ、ある意味でラッキーだったという言い方をするとアレですけど…見つかって良かったなっていう感じがあったんですね。

「そうですね。見つかって良かった、と思いますし、もし見つからなかったら、『私の人生、何をするために私は生きてるんでしょう…』というさまよいが続いていたと思います。」

 


第2回・第3回の放送を連続で文字起こししてみました。

こうやって書き起こしてみると、かなりの度合いで、インタビュアー・usamimiさんの高い質問力に助けられているなぁと反省です。やはり、自分の言葉でもっとヒーリングについて詳細に説明すべきでしたね。

この続き、第4回の放送はこちらです。⇒スピリチュアルを仕事にする!第13回「現役ヒーラー登場! ゲスト:田中真理子さん(第4回)」